緊急事態宣言の発令が予想されます。
これに対応するため、
買い物に行かなくても、
1回の申込で計4週間、毎週末、
米と野菜が自宅に届けられるセットの
取扱を始めました!
今週の土曜日からお届けの場合は、
明日の火曜日午前中までにお申込みください。
お子様やご親戚のご家庭にもお届けすることができます。
お申込みは・・
福島県内54農家で運営
オンラインストア
福島 里山ガーデンファーム
https://www.nihonmatsu-farm.com/
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2021/01/04(月) 15:06:03 |
新型コロナウィルス
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今日は、2020年4月24日です。新型コロナウィルスをめぐる情勢が日々変化しています。
東京に農産物を送り出す農家側から見ると、今から1ケ月前頃は「米」、その後貯蔵できる「加工品」、
そして今は、「新鮮野菜・生鮮品」へと、消費者のニーズが変化しているようです。
ある種、東京からSOSを受けているようで、こちらとしても、少しでもお役にたつよう頑張りたいと思っています。
このブログは、福島県にある二本松農園代表の齊藤登が発信していますが、
東日本大震災後、二本松農園が中心となって福島県内54の農家が連携して、ネットや首都圏への直販活動を行ってきました。
この福島県農家54の集合体を総称して「里山ガーデンファーム」と呼んでいます。
54もの農家が連携していますので、野菜、果物、米、六次化商品(加工品)、肉まで、送り出しできる量は充分確保していますし、
東京まで宅配を使うと1日でお届けできるので、「新鮮」でもあります。
福島県では、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、農産物の安全性の認証である
「JGAP」(ジェイギャップ)の導入を進めてきたので、農家の間に「安全」や「衛生」の意識が醸成されています。
このため、今回の新型コロナウィルスの感染拡大防止に関しても、たとえば、JGAPを取得している
二本松農園では、作業時の「手袋着用」「手洗い消毒」「作業場での消毒」「作業ミーティングを屋外で行う」「スタッフのマスク着用」
などを徹底しています。
東京では、スーパーなどにおける「三密」が問題になりつつあります。ぜひ、里山ガーデンファームの運営する
ネットショップ「里山ガーデンファーム」
https://www.nihonmatsu-farm.com/ をご利用いただいて、「安全」で「おしいしい」農産物をお取り寄せください。
2020年4月24日
農業生産法人㈱二本松農園
特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会
両代表 齊藤登
2020/04/24(金) 09:29:06 |
新型コロナウィルス
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●2020年4月18日(土)午前10時、二本松農園内で緊急の対談を行いました。
●福島県二本松市「遊雲の里ファーム」代表 菅野正寿(元:NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長) 農業生産法人 ㈱二本松農園&NPO法人がんばろう福島、農業者等の会 両代表 齊藤登
(齊藤)
お久しぶりです。菅野さんの周りの農家民宿、飲食店、農業者の状況はどうですか?
(菅野)
大変な状況です。農家民宿については、3月から5月まで70人程度の予約が入っていたのですがすべてキャンセルになってしまいました。農家レストランについては廃業した人もいます。農業者については、特に飲食店やレストラン向けに出荷していた農家は、農産物がだぶついて出荷が滞っている人もいます。岳温泉の旅館などは休館のところも出てきました。本当に補償がないと生活できないレベルまで来ています。
(齊藤)
私も、震災後、仲間の農家の農産物を集めて、東京で直接販売する活動を行っていたのですが、東京における企業内マルシェなどは、現在「全て」中断しており、二本松農園の販売額としては、この3月半減しています。
今後特に懸念されることは何ですか?
(菅野)
この災害とも言えるコロナ過がいつまで続くかということですが、一番心配なのは、農産物の輸入への影響です。たとえば大豆などは、アメリカ・カナダ・中国などからの輸入に頼っているので心配されます。食料原材料のみならず、牛などの飼料にも影響が出ることが予想されます。コロナ過は、世界的規模ですので、自国優先で日本への輸出は後回しということも予想されるのではないでしょうか。この辺あまり強調すると国民が混乱するので・・・
という面がありますが、国民もそれは感じているのではないでしょうか。
(齊藤)
菅野さんも私も、東日本大震災「原発事故」を経験していますが、今の状況と似ているところがあるのではないでしょうか?
(菅野)
非常事態をどのように乗り切っていくか!というところですね。
基本的には、このような場合、行政が国民・消費者の苦しみを共有し、「迅速」に対策をたて実行していかなければならないのに、今回もそれがあまり機能していないように思います。
(齊藤)
私もそれを感じます。良く私がたとえ話でいうのですが、
池で溺れている人がいる。池のそばには浮き輪がある。しかし、池の周りにいる役人は、
「この浮き輪の大きさは適正と言えるのか・・・浮き輪を調達する時に、ちゃんと入札をやったのか・・・」などとどうでもいい議論をしているうちに、溺れている人は死んでしまう。
東日本大震災復興の各種補助金についても、あまりにも速攻性がなく、書類づくりばかりで、
逆に被災者を苦しめる、ということがありました。
今も、雇用調整助成金を使いたくてハローワークに行っても、役所的な書類づくりを求められ、国民はそれで頭がいっぱいになってしまう・・・・
昔のある政治家が言っていたことを思い出します。「緊急の場合は、法律がなくても、まず国民を助けることが大事。法律なんかはあとから作れば良い。」
(菅野)
このような事を国民も感じているので、よけい心配になっているのだと思います。
(齊藤)
コロナ過は先が見えない状況があるのですが、この先、私たち特に福島県の農業者がやらなければならないことは何だと思いますか?
(菅野)
私たちは百姓、騒ぐことなく、動揺することなく、淡々と米や野菜を作り続けることだね。
でも、原発事故も経験した私たち福島県の農業者は、将来に向かって提案していかなくてはならない。次のような事が考えられる。
① 国民を守るため、日本の食料自給というものをもういちど本気になって考える必要がある。
② コロナ過は、都市への一極集中が不安を拡大している面がある、いわば、都市は「三密」状態。地方は、福島県を含めて「過疎」が進んでいるが、逆にいうと「大きな空間」を持っているということ。たとえば、都市住民は福島に来て「一緒に野菜をつくる」とか、そうすれば、国民に「安心感」が生まれる。
(齊藤)
農作業をやっている時は、2メートル以上離れていますものね(笑)
本当、「生きるための食料」「都市と地方との関係」を考える良い機会、とも言えますね。
(菅野)
今日は、いきなりだったけど、こうやって話をできた事は非常に良かった。
コロナ過が一段落したら、農業者と都市住民が一緒になって、シンポジウムでもやりますか!
(齊藤)そうしましょう!【終】
★ この緊急対談を終了した直後、ネットショップ、福島県54農家で運営する
福島 里山ガーデンファーム
https://www.nihonmatsu-farm.com/ に菅野さんの「納豆」を載せてみたところ・・・・2020年4月18日13時現在、全国から注文が殺到しています。コロナ過は、人のつながりを分断していますが、逆に国民は、「心のつながり」を今求めている、という事をパソコンの前で実感しています。(齊藤登)
2020/04/18(土) 13:36:16 |
新型コロナウィルス
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ミラノのヴォルタ高校校長先生の手紙
――ヴォルテ高校の皆さんへ
“保険局が恐れていたことが現実になった。ドイツのアラマン人たちがミラノにペストを持ち込んだのだ。感染はイタリア中に拡大している…”
これはマンゾーニの「いいなづけ」の31章冒頭、1630年、ミラノを襲ったペストの流行について書かれた一節です。この啓発的で素晴らしい文章を、混乱のさなかにある今、ぜひ読んでみることをお勧めします。この本の中には、外国人を危険だと思い込んだり、当局の間の激しい衝突や最初の感染源は誰か、といういわゆる「ゼロ患者」の捜索、専門家の軽視、感染者狩り、根拠のない噂話やばかげた治療、必需品を買いあさり、医療危機を招く様子が描かれています。ページをめくれば、ルドヴィコ・セッターラ、アレッサンドロ・タディーノ、フェリーチェ・カザーティなど、この高校の周辺で皆さんもよく知る道の名前が多く登場しますが、ここが当時もミラノの検疫の中心地であったことは覚えておきましょう。いずれにせよ、マンゾーニの小説を読んでいるというより、今日の新聞を読んでいるような気にさせられます。
親愛なる生徒の皆さん。私たちの高校は、私たちのリズムと慣習に則って市民の秩序を学ぶ場所です。私は専門家ではないので、この強制的な休校という当局の判断を評価することはできません。ですからこの判断を尊重し、その指示を子細に観察しようと思います。そして皆さんにはこう伝えたい。
冷静さを保ち、集団のパニックに巻き込まれないこと。そして予防策を講じつつ、いつもの生活を続けて下さい。せっかくの休みですから、散歩したり、良質な本を読んでください。体調に問題がないなら、家に閉じこもる理由はありません。スーパーや薬局に駆けつける必要もないのです。マスクは体調が悪い人たちに必要なものです。
世界のあちこちにあっという間に広がっているこの感染の速度は、われわれの時代の必然的な結果です。ウイルスを食い止める壁の不存在は、今も昔も同じ。ただその速度が以前は少し遅かっただけなのです。この手の危機に打ち勝つ際の最大のリスクについては、マンゾーニやボッカッチョ(ルネッサンス期の詩人)が教えてくれています。それは社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です。見えない敵に脅かされた時、人はその敵があちこちに潜んでいるかのように感じてしまい、自分と同じような人々も脅威だと、潜在的な敵だと思い込んでしまう、それこそが危険なのです。
16世紀や17世紀の時と比べて、私たちには進歩した現代医学があり、それはさらなる進歩を続けており、信頼性もある。合理的な思考で私たちが持つ貴重な財産である人間性と社会とを守っていきましょう。それができなければ、本当に ‘ペスト’が勝利してしまうかもしれません。
では近いうちに、学校でみなさんを待っています。
福島 里山ガーデンファーム
2020/03/06(金) 05:14:30 |
新型コロナウィルス
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福島 里山ガーデンファームは、農業生産法人二本松農園、及び
NPO法人がんばろう福島、農業者等の会のブランド名です。
次のネットショップでお取り寄せができます。
福島里山ガーデンファーム
2020/02/29(土) 01:29:48 |
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