こんにちは、Sです。
今日は「フルーツファームこんの」の紺野さんが”あきづき”という品種が美味しいというので取材に行って参りました。
「幸水」「豊水」はよく聞きますが、「あきづき」というのは初めて出会いました。
紺野さん曰く、初めて食べたときにそれはそれは感動して、栽培を決めたのだそう。
収穫できるようになって今年で約10年ほど。
もともとは茨城で出た赤梨で、調べてみると「幸水」「豊水」「新高」を掛け合わせた
2001年に登録された品種とのこと!
梨の良いとこ取りです。


幸水などに比べて赤い、というかオレンジがかっている気がします。
↓幸水

紺野さんによると「あきづき」はとても収穫が難しいとのこと。
完熟するまでなるべく樹にならせておきたいのですが、完熟の見極めは、全体がオレンジがかってきて、
お尻に緑色の”輪っか”ができること。


室内であれば分かりやすいですが、屋外、太陽の下だと、光の当たり具合によってまったく色の判別ができなくなることもあるのだそうです。

早く採りすぎると未熟で美味しくなく、逆におきすぎても中が黒くなってしまいます。
他の梨にはこういった難しさはありません。
奥様は「私は収穫させてもらえないのよ~~」なんておっしゃっていました^^;

収穫したあきづきたち。
あきづきは同じくらいの大きさの豊水に比べても、重量がずっしりとあります。
↓豊水

↓あきづき


そして一番の違いはその食味です。
繊維質が少ないというか、噛むとしゃりしゃりなのですが、いつの間にかなくなってしまいます。
”とろける梨”と言いましょうか。
水分量も非常に多いんです!
切ったものをフォークで刺して持ってみると実感するのですが、抱きかかえられないほどのジュースを、
やっと梨の形に保っているような感じです!
…伝わりますでしょうか^^;
本当に「食べる梨ジュース」という感じです。
そしてもちろん甘みも十分。
この日測ったものは糖度13度ありました。
梨は11度以上で”特秀”となりますから、かなり甘いです。
ただ、程よい酸味もあり、さっぱりとしてくどくありません。
よく冷やしてお風呂上りとか、毎朝こんなフルーツで目覚められたらどんなに幸せだろう…と思います。
化学肥料を使わない果物づくり、ということで桃の頃からご紹介している紺野さん。
あるひとつの肥料に辿り着いてから樹や実に明らかに違いが出たとのこと。
桃の時のブログにも書きましたが、この日切って頂いた梨も、時間が経っても茶色に変色しませんでした。

朝早くに写真を撮って行く人もいるという、この素晴らしい景色の中での農作業もうらやましい!

そして一足早く「あきづき」をお届けさせて頂いたお客様から嬉しい声が♪
東京都H様より
↓↓↓
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帰宅後、早速食べてみましたが本当においしいですね!
適度な柔らかさで酸味・苦みが感じられず、何よりとても甘い!!
お願いした甲斐がありました(^^)
妻も『これはおいしいね~』と言っている横で、5才の娘が『ん~あまくてみずみずしぃ~』と
ナマイキな感想を述べてました(笑)
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この「あきづき」は収穫できる期間が非常に短いのも特徴のひとつです!
最終ご注文締め切りは10月10日の予定です!!
お急ぎください~♪♪
これからのご注文はすべて「あきづき」♪
(品種のご指定不要)
♪♪ご注文はこちら♪♪
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- 2014/09/30(火) 16:48:38|
- がんばろう福島、農業者等の会
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